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韓国映画 「角砂糖」 あらすじ&感想

     【制作】2006年

     【出演】イム・スジョン
          ユ・オソン

     【監督】イ・ファンギョン

     【脚本】イ・ファンギョン







【あらすじ】

済洲島の牧場で生まれ育ったシウン(イム・スジョン)は、幼い頃から馬が大好きだった。

彼女自身が母を亡くしていることもあり、生まれてすぐに母を失った子馬のチョンドゥンイ(雷)に 対する愛情は誰よりも強く、家族同然に頼りあいながら育っていった。

そんなある日、シウンが大学に進学せずに騎手学校に行こうとしている事を父親が知ってしまう。

馬にのめり込む娘を諦めさせるために、父親はチョンドゥンイを売ってしまうのだった。

それから2年の差月が流れ、父親の反対を押し切って騎手学校に入ったシウンは、街でチョンドゥンイに似た馬を見つける。

繁華街の店の宣伝用に買い取られたチョンドゥンイだった。

こうして、シウンはチョンドゥンイと運命の再会を果たす。

シウンの指導でチョンドゥンイは少しずつ競走馬としての実力を取り戻すようになり、 競馬大会に一緒に出場することに。

みるみる成績を伸ばして行くシウンとチョンドゥンイだったが、 そんなシウンらを面白く思わない者達がいた。

レース中に邪魔をされたりするものの、シウンとチョンドゥンイは決勝へと進んでいく。

チョンドゥンイと一緒なら,この世の果てまでも走れるシウン。

彼女の夢を一緒に実現してあげたいチョンドゥンイだったが・・・。


【感想】  評価★★★☆☆

この作品は、ストーリーは単純で地味めですが、作品としてのデギは良いと思いました[ぴかぴか(新しい)]

評価は4でもいいです。(好みで3にしました)

序盤は子供の頃のシウンから始まり、少女期に子馬が生まれます。

そして、雷の鳴る日に生まれたからチョンドゥンイ(雷)と名付けられた子馬は、シウン(イム・スジョン)にとってかけがえのない 存在となって行きます。

そんな存在なのにも関わらず・・・、父親はシウンに内緒でチョンドゥンイを売ってしまうんですよね・・・[ふらふら]

それからのシウンは心に穴が開いたような状態で騎士学校に入ったのですが、 チョンドゥンイに似た馬を見るたびにチョンドゥンイの事を思い出していました。

そんなある日、チョンドゥンイが『カウボーイ』というお店に買い取られます。

店の宣伝の為に街に出たチョンドゥンイが、シウンが乗ったバスを見つけ走り出すのですが、追いつかず・・・。

ここは切ない・・・[もうやだ~(悲しい顔)]

その後、なんだかんだでチョンドゥンイとシウンは再会するのですが、この再会シーンは感動してウルっと来ました。

そして、再び共に過ごすようになったチョンドゥンイをシウンは 競走馬として育てていきます。

お互いに心の支えであり強い味方であるチョンドゥンイとシウンは、競馬大会を勝ち進んで行くのですが・・・・。

ここで、韓国モノの定番である”病気”が出てきます[がく~(落胆した顔)]

シウンの為に頑張ったチョンドゥンイ・・・、ラストは切なかったです[もうやだ~(悲しい顔)]


この映画は、感動物で良い作品だと思います[exclamation]

『ここが、ああだ。こうだ。』と言う事が無い程シンプルにまとまっているので、 感想がその一言ぐらいしか浮かびません(笑)

ただ・・・、良い作品なんだけれど、私の好みとしては何度も観たい作品とまでは行かないなぁ・・・と[たらーっ(汗)]

動物は大好きなんですけどねぇ。


【音楽】  評価★★★☆☆

全体的に普通です。





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ブログ開設日2010.6.10

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